住宅ストックの相談体制整備事業防災研修開催

平成30年度の西日本豪雨災害時に愛媛県からの依頼で応急仮設建設事業に携わった建築会社の担当者を招いた災害時の応急仮設対応研修、愛媛大学防災情報研修センターの二神教授を招いた防災研修を実施いたしました。仮設建設事業に関しては、緊急時の対応や資材確保・人材確保の難しさ、予期せぬ状況への対応、行政側との緊密な連携方法など、現場で経験したからこそわかる貴重な体験談をお話していただきました。また、愛媛大学防災情報研修センターの二神教授からは「過去の災害や地域の災害リスクを知る」と題して、繰り返される災害を過去の事例や地域のハザードマップを使い、いかに被害を抑えるかを講演していただきました。当相談室では、今後、研修資料等から相談室のナレッジとしてとりまとめマニュアル化し、継承できる体制をつくります。