えひめ県 地域型復興住宅について

「地域型復興住宅」とは、地域の住宅生産者がつくる、
地域にふさわしい良質で被災者の方が取得可能な価格の住宅のことです。
そして、「えひめ県 地域型復興住宅」とは、愛媛県の気候・風土等の地域特性に配慮した
コンセプトを満たす木造戸建て住宅の設計計画と、平時を超える需要に対応して
当該住宅を円滑に生産するための生産システムを構築したものです。
施工事業者は、愛媛県に本社を置く住宅事業者並びに大工・工務店とします。

〔  地域型復興住宅のメリットは?  〕

  • 高品質で安全安心な
    住宅です。

    • 耐震性に優れ安全安心な住宅です。
    • 省エネと快適性が向上し、健康的な住環境を提供します。
    • 地域の景観形成に貢献する優れたデザインの木造住宅を提供します。
    • プランの自由性が高く増改築が可能で、長く住み続けられます。
    • プランの自由性が高く生活スタイルの変化に応じた暮らしができます
    • 地域で生産される木材・資源を最大限に活用します。
  • 住宅建設にかかる
    費用負担の軽減を図ります。

    • 独自の設計、生産システムにより負担の軽減を図ります。
    • 税制等の優遇により固定資産税や住宅ローンの減税等が受けられます。
    • 補助制度・住宅金融支援機構等を有効に活用します。
  • 愛媛県中小建築業協会が
    支援します。

    • 愛媛県中小建築業協会が各種相談や苦情相談を受けますので安心です。
    • 各種手続きを迅速にできるよう支援しますので安心です。
  • 地元の大工・工務店が
    きめ細かくアフターフォロー
    を行います。

    • 増築やリフォーム、維持管理相談に応じます。
    • 住宅を見守り続けるので、震災等非常時でも安心です。

ごあいさつ

平成30年7月の西日本豪雨災害では、愛媛県で甚大な被害が発生し、特に大洲市、西予市、宇和島市では多くの住宅が被害に遭い、今もなお、応急仮設住宅等で不自由な生活を余儀なくされている方がいらっしゃると思われます。 このような状況を踏まえ本事業では、被災地の住宅復興と今後起こりうる大規模災害時の被災者住宅支援のため、今回の西日本豪雨災害時の応急仮設住宅建設を担った弊協会が、国、愛媛県、住宅金融支援機構等の支援のもと令和2年度に「えひめ県地域型復興住宅」パンフレットを作成いたしました。今年度、内容を改訂し、バージョンアップ版を作成いたしましたので参考にして下さい。